赦しと、幸せと、そして、喜び。
今朝、起きた時にすごーく身体を伸ばしたくなって。
こういう感覚、術後初めてだったんだ。
冬の間はなんとなくお腹の傷をかばってる感じだったから、ようやく身体も芽を出したい気分になったのかなあ。
久々に、ゆーっくり、じんわり、、、じっくりと身体を伸ばした。
おそるおそる、のばしたおなかも気持ちよくのびた。
動かしたいように動かし、のばしたいようにのばし、留まりたいように留まる。
そうしたら、
「ずっとこんな風にしてほしかったの、
ずっとこういう風に、自由に私といてほしかったんだよ。
私を枠にはめないで。
枠なんかいらない。」
っていう感覚が、奥から奥からとめどなく湧いてきて、身体伸ばしながら泣けてきちゃった。
赦しと、幸せと、そして、喜び。
静かに、おいおい泣いた。
なんのメソッドも、技法も、ルールもいらない。
すべてただただ自由に、湧くままに。
自由に流れ湧くものが、私たち、私たち自身。
今までほんっっっとうに、自分をいろんな枠に当てはめてたんだなあって。
自分ルール、社会のルール、
親から引き継いだ思い込み、
世間から引き継いだ思い込み、
仕事は頑張んなきゃとか、
手に職をつけましょうとか、
迷惑をかけないようにしようとか、
良い娘であろうとしたこと、
良い嫁であろうとしたこと、
期待に応えようとすること、
笑顔でいようとか、
子供がいたらいいなとか、
免疫を上げるには〇〇を食べようとか、
ヨガのアサナや、〇〇療法や、〇〇セラピーとか、
いろんなメソッドに従ったり、実践することすら、
ある意味枠になってしまってたかもしれない。
必要だと思っていたものは、必要としてなかった。
なんだかふっくらふっくら、ふくらんだ気がする。
そんな朝。
新しいおうちは、リビングから桜の木が見える。
今週、つぼみがついにほころび始めて、桜が咲き始めた!!
春だなあ〜〜〜。