解釈を事実とみなしているわたし
緊急地震速報で目が覚めて、そのまま目が覚めてしまったよ。
震度0だったけど、システムの誤作動かなあ。
あのアラーム音は警告を想起させる音として最強だねえ。
起きてしまったので本を読んでいる。
ついでに日記でも書く。
溝口あゆかさんのメルマガで紹介されていたバイロンケイティの本を最近読んでいます。
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「人間は頭の中で解釈しているコトを現実だと思い込んで生きてるんだよ」ということを、文章を使ったワークを通じてあざやかに伝えている本。
読んでるだけでも気づきがあるけど、実際に自分を捕らえて離さない思いについて、ワークの手順に沿って文章化してみるととてもおもしろい。
4つの質問を当てはめてみると、いかに自分がちゃんと現実を観て生きていなくて、頭の中で生み出した解釈をめっちゃ信頼してて、それが現実だと思い込んで生きてるか、に気づける。
頭の中の解釈って、「〜と思う」「〜に見える」「〜って感じてる」で表されることすべて。
イラつく出来事や人に悩んでいる人にもオススメです。
いかに自分で自分をイラつかさせてるだけかわかります。
全て自作自演。
全ての苦しみは自分で作っているし、相手が与えているんではない。
相手もありのまま生きているし、自分もありのまま生きている(本当は。)
その自然があるだけ。
その自然が展開しているだけ。
わたしもたくさんのフィルターをくっつけてるけど、自分の中で結構パワーが強いのは「上の人の思い、意図に背いてはならない(言われたら従う、汲み取る、自分の思いを伝えてはいけない)」かな。
このフィルターで内側が反応した時に「ほれ、信じてるよ」と気づけるように取り組んでいるところ。
流れてくる思考を掴んで離さない時、に気づく練習。
オープンマインド、マインドフルで在る練習。
そのありのままの現実に自分の心の解釈(深く染み込んだ価値観といってもいいのかな)が抵抗した時、悪いのは相手だ、と投影の幻想ストーリーが始まるし、その(頭の中にだけある)世界観ストーリードラマの主人公として自分がどっぷり生きてしまうし、自分ドラマの中に苦しみをどっさり創り出すし、周りにも振りまくし、自分の中の思いのぐるぐるが止まらなくなる。
これを地獄と言わずしてなんと言う〜。
全ての人類の体験あるあるの、思いこみの嘘っぱちの世界がそこに貼りつくんだね。
コースインミラクル(ACIM)で使われている単語が、キリスト教っぽくて浸透しずらいなあ、難しいなぁと思うひとはバイロンケイティの方が読みやすいかも、と思った。
公式サイトから小冊子的なものとワークシートもダウンロードできるよ。
よーし、挫折中のACIMをもう一度読んでみようっと。
言わんとしてることは一緒だし、それが真実だと思う。
わたしもぐるぐるしたり、ハッと気づいたり、またぐるぐるしたり、を繰り返しながら、人間一人芝居やりながら、今日も元気に生きたりぐずぐず生きたりしています。笑
さて、寝よ。おやすみなさーい