EFT & マトリックスリインプリティング 3回目
先日、EFT & マトリックスリインプリティングの3回目を受けてきたので、覚え書きです。
今回は、なんだか大きな回だったように思う。
前回までは、風呂敷にいろーんなものを広がるがままに広げて広げて、吐き出して、みたいなことを自分自身したい気分で、そのままなんでもかんでも吐き出してみていた。
今回は、そこを経て出てくるものに委ねよう、という感覚で向き合いました。
自分の中にあるイメージなどを伝えながら、タッピングをしてもらいながら、テーマの階段を一段、一段、深く降りていく途中、突然ぐわーーーーーーっっっと「苦しい、苦しい」という感情が、ぐにょっとした赤黒い尾をひいた塊となって、自分の中を勢いよくうねって上ってきた。
そのどろっとした塊が去ったあとも、いろんなイメージが浮かび、
イメージからイメージへ、一歩ずつ深く入ってゆく。
最後に出てきたのは、
かっすかすに水分がなくなって、枯れ果てて、粉のようにポロポロと風化していく死のイメージ。
「どうしてあげたいですか?」というセラピストさんの声。
そしたら、勝手にイメージの中で、風化した粉に水が混ざり、逆再生イメージが始まった。
だんだんと脇には水が出現し、湧き水となって流れを作り、さらさらと全てを潤す。
澄み切った、きれいなきれいな、透き通った水。
温度も感じられるようだった。
くぼみがあればくぼみの形に沿うし、
液体から霧にも雪にも変化する。
自由にまわる全て。
どこにでもいつでも満たしている、
自由にまわる全て。
しばらくそこに浸りきった。
その感覚を感じ切った。
終わってから、ぼーぜん。
めちゃくちゃ体力も使っていたようで、へとへと。
たぶん、深い場所でひとつ大きな作業をしたのだと思う。
勝手に出てきたこのイメージは、シンボルとして、あるインスピレーションを伝えてくれた。
ある状態を、イメージの中で「死」として固定して持ち続けていたこと。
そこを現実として、リアルとして感じて捉えて、生きていること。
それが苦しみの奥にあったこと。
出てきた水のイメージは、それを変換してRe-born=再生のイメージでもあったし、永遠の循環でもあったし、私にとっての生きるそのもの。そのままであるということ。
そして、そもそも全ては移りゆく、って意味も知らせてくれた。
状態は、状態でしかない。
それをひとつの固定イメージ、たとえば「死」とか、に、固定しなくていい。
こちらから出てくるイメージと、そこからその次の行き先、エネルギーのベクトルを、ちょん、とセラピストさんに支えてもらい、またマトリックスが展開する、ほんとにジャズセッションという感じでサポートしてもらった。
数日経ってみて、すでに変化の芽は出ているのを感じられる。
まず感じているのは、内側の何かが軽くなっている体感があること。
なんだろう? こだわって奥の方で息を詰めていた、重苦しい何かがいなくなっている気がする。
心の内側でのありようもそうだし、身辺でも現実が動きそうな気配。
エネルギーが大きく動くと、次に現実に落とし込まれて流れが動く感じ、まさにそれが来ている気配。
春だしね。楽しみだな。
ちなみに、お世話になったセラピストさんは、
EFTとマトリックスリインプリンティングを専門にしていらっしゃる湯浅和花さんです。
チャーミングな雰囲気の方で、初対面でもリラックスしてお話できたし、
セッション中はニュートラルな立ち位置がぶれないので、安心して受けられました。
NESもそうだけど、こういうエネルギーにアクセスして自分の変化をサポートしていくセラピーって、まず3回は受けてみないと大きな実感が得づらいだろうな、と思います。
もちろん、1回でぐっとくる場合もあるけど、より深い階層にたどり着いていくのは、まず順番に浅い階層の土台をしっかりさせてからじゃないと、結局あとの伸びしろが出てきづらいことも多い。
NESにしろ、EFTにしろ受けたら、エネルギー場は100%確実に反応して、動き始めているから。
肉体、現象界に現れてくるのはその調整のあとだから、
セッション1回目では、体感レベルでよくわからないことも多い。
(私もよくあるんです)
その大きな流れへの信頼を自分で持てること、
セラピスト視点からいくと、クライアントさんに持ってもらえること、
自分自身がセラピスト側の時も、伝えられているか悩ましかったりもするけれど、
ま、全ては必要なことがなるようになっているから、ま、いっか(笑)